うぅ・・・　寒いですね。
早朝にロードに乗るのを止めようか、悩む気温になってきました。
日中お店を留守にして走りに行こうかな♪シミズです。

有難いことに、最近SLR（最上位ロードフレーム）を組むことが多いです。
今月だけでも3台
組み立て作業を見ているお客様から聞かれる質問No.1が・・・

「やっぱりSLRは軽いんでしょうね！？」

ですよね。
特に最近は、最軽量モデル「エモンダ SLR」を組み立てる機会が多かったので
お客様の関心が重量になるのは当然の事。

というわけで本日は、TREKの軽量モデルである「エモンダ」を
グレードに分けて（リムブレーキモデルのみ）重量を比較してみたいと思います。
エモンダSLRに関しては、サイズやカスタムの違う3台を計測してみました
それではアルミモデルから順に見ていきましょう！
本当にエモンダSLRは軽いのか？

EMONDA ALR 5　￥185,760- （税込）
アルミフレームエモンダの最高峰モデル。
計測サイズは54、搭載されるコンポーネントはシマノ 105です。

ペダル無し重量は8.74kg。
この価格帯では十分軽いですね♪
ホイールやタイヤを軽量モデルに変えれば、あっという間に7kg台突入でしょう。

EMONDA SL 6　￥336,960- （税込）
お次はALRの上位モデル、カーボンフレームを採用したSLです。
計測サイズは54、搭載されるコンポーネントはシマノ アルテグラです。

ペダル無し重量は7.57kg。ALR 5から一気に軽くなりました
カーボンフレーム&シートマストに加え、軽量アルミハンドルやBontraget製の完組ホイール
アルテグラコンポーネントで一気に1kg以上の軽量化です
カスタム次第で6kg台も射程圏内♪

EMONDA SLR 6 （PROJECT ONE）　￥651,240- （税込）
そして来ました最高峰モデルSLRお客様ご注文品です。
計測サイズは56、搭載されるコンポーネントはシマノ アルテグラです。
フレーム重量は前作から50gもの軽量化を果たし、塗装込みで640g（56サイズ）
この車体はカスタムをしていない状態。
さぁ、気になる結果は・・・

ペダル無し重量は6.855kg。
おいおい、軽いぜ。
軽量ステムや、ISO COREカーボンハンドルも効いてますね。
そしてこの軽さを実現するフレームでも、安心の生涯保証！
剛性、反応性、操作性、ライドに必要な性能全てがこの一台に詰まってます
トッププロが乗るフレームですから当たり前かぁ。
ここまでくると、ペダル込みで6kg台を狙いたくなりますね・・・

ではSLR2台目にいきましょう！こちらもお客様のバイク♪
計測サイズは54、搭載されるコンポーネントはシマノ アルテグラです。
この車体は、Bontrager Bontrager Aeolus Pro 3 カーボンホイールや
XXXカーボンエアロハンドル、ステム、サドルなどなど
拘りのパーツが奢られております

ペダル無し重量は・・・　6.635kg！軽いです(><；)
最新アルテグラ装備でここまでいけます♪
ペダル込みで6.8kg台ってとこでしょうか。
UCIルールギリギリですね（笑）
あとはデュラエースに変えて計測してみたい！！！

では最後のSLR！これはシミズの私物です。
自分のバイクになると写真を撮らないんですよね（笑）
こんな写真しかありません。
計測サイズは50、コンポーネントはデュラエース、アルテグラ、スラムやローターetc。
まぁ自転車屋が乗るバイクですから、パーツはごちゃ混ぜです（人柱的な）。
ちょっと参考にならないかもしれませんが、超軽量パーツは使用してません。

ペダル、サイコン類、ボトルケージ装着での重量はコチラ。
フレームフォーク&ヘッドパーツ&ハンガーのみだと1.06kgだったかな？
うーん、このままでは軽すぎて公式なレースには出れませんね・・・
また復帰するときが来れば、その時に考えよう

・・・ということで
「エモンダ SLR は軽かった！」

という結論に至りました（笑）
TREK最軽量モデルの名前に偽りはありませんでした。
ここまで書いておいてアレですが、重要なのは軽さの上に成り立つ走行性能。
エモンダSLR はその点においてもパーフェクトです！
レビューについてはまた今度♪
いやー、本当に良く走ります☆
SLRやプロジェクトワンについて詳しく知りたくなった方はコチラからどうぞ

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