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マウンテンバイクだってオーバーホールしてね♪
2018年1月16日
お客様とマウンテンバイクで楽しく雪山遊びをしていましたら
「ガツン!ガツン!」という嫌~な感触が・・・
あれ?パンクでもしたかな
と確認するも、パンクの気配なし。
・・・まさか。
はい、フロントサスペンションが壊れておりました(>o<;)
サスペンションがほとんど動かなくなってしまうという症状。
原因は内部のこの小さな部品が劣化したことによるオイル下がり。
確かに使い続けてもう5年のサスペンションですから、そろそろかとは思っておりました。
こちらのオイル上がりと同じようなことが起きていたわけですね。
同じと言っていいのかどうかですが(笑)
ロードバイクと比べると部品点数が多いマウンテンバイク。
大事になる前に早めのメンテナンスを行いましょう!
暫く手を付けていない貴方は是非ともフルメンテナンスを
オーバーホール料金は、前後のサスペンションの有無やブレーキシステム等によって変わります。・ハードテイルMTB ¥31,320~ (カスタマー ¥25,950~)
・フルサスペンション ¥38.880~ (カスタマー ¥33,480~)一度お問い合わせくださいませ。
というわけで、本日はマウンテンバイク版オーバーホールを見ていきましょう
こちらは前後にサスペンションが付いているモデル。
部品点数が多いので、ロードバイクに比べるとオーバーホール料金は上がりますが
これは致し方ないところ。
その分、しっかりメンテナンスしてあげると感動もあがります。
ではまずフロントのサスペンションを開けましょう。
分解して各部の清掃を行い、痛みをチェック。
消耗部品を新品に交換し、新しいオイルを入れて組み立てます。
サスペンションを分解すると、どれだけ酷使されてきたのか一目瞭然です
お次はリアサスペンション。
小さなボディに詰まった部品たち。結構な高圧に耐えております。
少しのゴミも命取り!しっかりお掃除しますよ~
ちなみにコレはオフロードバイクのリアサスペンション。
う~ん。自転車がなぜ高くなるのかが理解できる・・・
最近マストアイテムとなった「ドロッパーポスト」。
メーカーによってエア、オイル、ガス、バネetc、構造は様々ですが
メンテナンス出来るところはしっかりやります。
特にオイル構造タイプは動きが悪くなってきたらオイル交換しましょう
エアタイプはエアの補充を忘れずに♪
この辺まで終われば、あとはロードバイクと同じ作業となります。
ブレーキのオイル交換とブリーディング、変速機の洗浄や注油など。
あ、ホイールも忘れずにね
最後まで気を抜かずに作業を進め、組み上げます。
とはいえ、フルサスペンションバイクのフルオーバーホールは
完成させるまでの作業が盛りだくさん
パーツの取り寄せなども御座いますので、少しお時間にゆとりを持って頂きますと嬉しいです。
一度ご相談くださいませ☆彡
~おまけ~
マウンテンバイクのリンク部品。
非常に制度が高く、使われている素材も良いので、軽いのに剛性もバッチリ
可動部全てにベアリングが圧入されており、動きもスムース。
こちらは昔のマウンテンバイクのリンク部分。
・・・昔はこれで富士見とか下っていたのかぁ。
すごいなぁ
こちらはオフロードバイクのリンク。
車重がありますからさすがに頑丈ですが、低コストで重い。ベアリングが入ってないところも。
う~ん。自転車がなぜ高くなるのかが理解できる・・・(2度目)
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