新着情報&イベント
ディスクブレーキのオイルとパッドは定期的に交換しましょう。
2020年10月11日
サンデーロードライドから戻ってまいりました!スタッフ橘です。
参加された方お疲れ様でした!ロードツーリング 組はまだヒルクライム中でしょうか?ファイトです〜!
さて本日は油圧ディスクブレーキのブリーディングとパッド交換についてご紹介!
パッドもオイルも消耗品!
油圧ディスクブレーキはブレーキレバーを引いた時の力をオイルが伝達してブレーキをかけています。
このオイルが劣化するとうまく力が伝達できずレバーを引き切ってもブレーキが効きにくくなります。
本来このレバーの引き具合で効くブレーキが
この位置までレバーが引けるようになり、引いてもブレーキが効かなくなってしまいます。
次にパッド、左が新品、右が消耗したパッドになります。
こんなに薄くなってしまいます、ここまで薄いとパッドを抑えている板バネがブレーキに巻き込まれてしまいます。
最終的にはパッドがなくなりパッドの無くなったパッド台座のみでブレーキをかけてしまい
ブレーキローターを痛めてしまいます。なのでパッドもオイルも定期的に交換が必要になります!
実際に交換してみた
実際に自分のマウンテンバイクが上記の症状を起こし始めたので、オイルとパッドを交換してみました!
新品のオイルとブレーキパッドを準備!
古いパッドを取り外しました、残量はギリギリセーフかなといったところ。
次はオイル交換!新しいオイルは綺麗なピンク色をしています。
(この色を覚えててください)
オイルを交換するためにリザーバータンクをオープン!
オ、オイルがない…
と言うのもダウンヒルをした時に気泡が発生してしまったり、ブレーキが加熱してエアが発生したのかもしれません。
この状態だとブレーキがスカスカになり握ってもブレーキが効きが悪くなります。
ブリーディングキットを準備して新しいオイルを注入!
これが劣化したオイル、色が黄色くなっています。エア(気泡)も出てきてますね
ブレーキダストが混入したり、熱でオイルは劣化していきます。
もう片方のブレーキもオイル交換します。
もう真っ黒。エア(気泡)もデカイ…
両方とも綺麗なピンク色のオイルが出てくるまで作業を続けます。
やっと綺麗なピンク色のオイルが出てきました!エア抜きをして完了です!
いかがでしたでしょうか?
もっとハードな乗り方をする方は交換頻度が早くなる可能性がございます。
制動力を失う前に「効きが悪いな」と思ったら是非ご相談ください!
もしご自宅で作業を行いたい場合は
SHIMANO オイルファンネル ¥381- (税別)
SHIMANO ミネラルオイル 100ml ¥839- (税別)
をお買い求めください!この工具だけでも簡単なエア抜きやオイルの補充が行えます!
自分で行うのが難しい方は是非当店までお持ち込みください!
効きが悪いブレーキに危機感を
効きだけに(ボソ
10月のライドイベントはこちら。
サクラバイクストア
電話 : 026-214-8480
住所 : 〒381-2247
長野市青木島1-5-11
営業時間:11時~20時
定休日:木曜日