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トレックとボントレガーの環境に対する取り組みについて
2021年1月5日
皆様からご注文頂いた自転車や、何気なく店頭に並んでいる自転車たちは全て
傷が付きにくい最小限の形で段ボール箱に包まれてお店までやってきます。
そこで今回は、トレックが取り組んでいる梱包材についてのお話をしましょう。
自転車を包んでいる梱包材というのは、非常に大切であるのと同時に厄介なものです。
箱に入っている自転車が動くことが少なければ少ないほど、良い状態で運ぶことが出来
自転車を無事に店頭まで運んでくれる役割を果たしますが、役目を終えるとゴミに変わります。
自転車が箱の中で動かないようにするためには、結束バンド、プチプチやプロテクターなど
どうしても小さなプラスチック部品が必要です。
1つ1つは小さなものですが、世界中の自転車工場から毎年出荷される自転車の数を考えた場合はどうでしょうか。
そこでトレックとボントレガーは、再生可能エネルギーへと舵を切り始めております。
例えばクリーンテクノロジーリサイクル企業との継続的なパートナーシップにより
プラスチック廃棄物を商品に変えた Bontrager BatCage。
自転車を運ぶための梱包材にも無駄がありました。
もちろんこれまでも見直しは行われており(梱包材プラスチック部品の数 22→12)
2020年5月〜12月においてはプラスチック廃棄量がおよそ23000kgも削減出来ました。
さらに2021年度中には、トレックでは自転車の梱包材に使われるプラスチック部品は2つのみとなります。
リサイクルしやすくなった新しいバイクボックスの上面に貼られるラベル。
自転車を安全に製造工場からお店に運ぶためには、丁寧な梱包が不可欠ですが
トレックでは今後プラスチック製の梱包材を、可能な限り紙由来のリサイクル可能な梱包材に置き換えていきます。
とはいえ、この梱包方法はまだ100%ではありません。
そしてこの取り組みは、トレックとボントレガー製品の梱包を100%リサイクル可能にするための
一大プロジェクトの一環に過ぎません。
トレックでは今後も引き続いて工程を改善し、世界中にある製品の梱包方法を変えることで
埋め立て地に溢れる有害な素材を排除し、地球に優しい選択肢に置き換えられることを目指していきます。
サクラバイクストア
電話 : 026-214-8480
住所 : 〒381-2247
長野市青木島1-5-11
営業時間:11時~20時
定休日:木曜日