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【TREK】ライトは防水性能も考えて選びましょう！
2024年6月12日
日曜日は山岳ライドが開催されました@シミズです。
今回は「北アルプス山麓グランフォンド」に向けたライドということで
距離130km、獲得標高3,000mのルートを引きました。
本番はもっと厳しいんですが（笑）
自転車乗り馴染みの場所。
トイレと水場があるので助かります。
まだまだ元気。トンネルは涼しくて良いですね。
上りでの交互通行は足が削られて嫌。
自転車乗りならこの気持ちわかってもらえる筈！
狂っている時計が目印のピークポイント。
この後、後半戦に続きましたが、鉄のグラベルで参加した僕は終始一人旅となりました。
猫ミームのバナナ猫状態（涙）
さて、今回参加の皆さんはデイライト（日中も点灯させるライト）装備で後ろから見ていて安全でしたが
ライドの必須アイテムといえば前後のライト。
明るさ、点灯時間、そして防水性能！
これからの時期は、不意の雨に打たれることも多くなりますから。
というわけで、今回は「Bontrager製ライト」の防水性能を知っておきましょう。
一体どれくらいの防水性能を持っているのでしょうか？
それを知るため、まずは「IP規格」というものをご説明します。
IP規格とは
IP規格（Ingress Protection）とは、国際電気標準化会議において規定されている
機械・器具等を対象とした、人体に対する接近の保護と
外来固形物や液体の侵入保護構造を等級で表すもの。
（Wikipediaより）
簡単に言うと、電子機器の防塵・防水の規格のこと。
スマートフォンやカメラなどの分野で目にしたことのある方も多いのでは？
防水性能を知る為には、末尾の数字がわかればOK
等級は「IPX0」から「IPX8」までの全部で9等級。
数字が大きいほど防水性能が高いです。
詳細はJIS本を買わないと分かりませんが
だいぶかみ砕いた（笑）等級一覧はこんな感じでしょうか。
0 ： 保護なし
1 ： 垂直に落ちてくる水滴OK
2 ： 商品が15度傾いた状態で垂直に落ちてくる水滴OK
3 ： 傾斜60度方向からの散水OK
4 ： 全方向からの水の飛沫OK
5 ： 全方向から水をかけてもOK
6 ： 全方向から強い水をかけてもOK
7 ： 1m、30分水中に沈めてもOK
8 ： それ以上に耐える
こうして見ると、結構細かく分けられてますね。
雨ライドに耐えられる等級となると、「IPX4」は欲しいところ。
それでは、各ライトの防水性能をランキング形式でお届けします
第3位 IPX4
・Ion Pro RT （1300ルーメン）
・Ion Elite R （1000ルーメン）
・Commuter Comp Rライト（450ルーメン）
・Commuter Pro RT（1000ルーメン/モバイルバッテリー機能付）
・Ion 50 R（50ルーメン）
・Flare R Metro（20ルーメン）
TREKのライトのほとんどが、この機能を有しています。
全方向からの水の飛沫OKのIPX4ですから、雨ライドでも大丈夫♪
でも使い終わったらしっかり拭いておきましょうね。
第2位 IP46
・Ion 100 R （100ルーメン）
・Flare R City リアライト （35ルーメン）
第2位は「IP46」の性能を誇るデイタイムライトの2機種。
最低限の防塵性能&全方向からの強い水をかけても負けません。
水滴じゃなくて「水」ですからね、相当屈強なボディになってるんでしょう♪
Flare R City リアライトなんかは、後輪が跳ね上げた水を受けやすいので安心です。
でも、水没はNG。
第1位 IPX7
・Ion 200 RT （200ルーメン）
・Flare RT リアライト （90ルーメン）
・RIDEtime Elite コンピューター
・CarBack Radar リアバイクライト（90ルーメン/リアビューレーダー付）
どどん！
最強の防水性能を持ったヤツがこんなにいました！
「IPX7」は、30分だったら1mの水に沈めても無問題。
最近リリースされたレアビューレーダー「CarBack」はさすがですね。
友情出演の「RIDEtime Elite コンピューター」までもIPX7でした。
一応言っておきますが、「水没OK」でもむやみに沈めないでくださいね。
というわけで、TREKライト防水性能評価でした♪
自転車は外で遊ぶものですから、こういった視点で商品を選んでみるのも良いかもしれませんね。
シーズン中のロングライドに是非どうぞ！
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