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【Coast to Coast】太平洋→日本海のライドレポート！
2024年10月23日
今年の春くらいからやりたいなーと考えていたライドを実行してきました。シミズです。
その名は「C to C（Coast to Coast）」！
写真多めでご報告します。長いので注意。
チャレンジの参考にしてみてください。
Coast to Coast とは
私自身も良くわかってないのですが
とりあえず「海岸から海岸まで走る」ということのよう。
1日で走り切ってもいいし、数日かけてもいいらしい。
というわけで、太平洋（葛西臨海公園）から日本海（直江津）までのルートに決定しました。
ホテル to ホテルで考えると距離は340km、獲得標高は2,000mほどになる模様。
この距離で2,000mUPで済むのは有難い。
今回はお客様ご夫妻と3名での挑戦。時間がないので1日で走りきります。
スタッフシミズの使用機材
新型マドン！と言いたいところですが様々なテストも兼ねて走りたいので
所有している折り畳み自転車、通称「ニコニコ実験号」で行います。
これで走り切れればどんな自転車だって出来るはず！？
・20インチ（406×1.35）スチール製折り畳み自転車（装備重量15.5kg）
・ハブダイナモライト含む前後各3灯ライト、反射ベスト
・Carradice 9Lサドルバッグ
・Tシャツ、短パン
1日目 – 輪行にて東京駅まで
ゆっくりお昼くらいの新幹線自由席で向かいます。
最後尾スペースを確保したいので、出来れば長野駅発の便がオススメ。
アッ！という間に東京駅。
自転車を人にぶつけないように気を付けます。
八重洲口。ここから葛西までは自走。
駅から数キロ離れると走りやすくなりました。
なんだろう。長野より車が優しい気がする・・・
1500。葛西駅近くのホテルにチェックイン。
あとは食べて寝て、2200に起床するのみ。
2日目 – ライド決行日
夕方から眠れるわけもなく、結局睡眠は2時間。
折り畳み自転車の私はペースが遅い。
一緒にチャレンジするS夫妻ロード組より早めにスタートさせてもらうので
ホテルから1人、スタート地点の葛西臨海公園まで南下します。。
そしてこのライドの最大の目的「太平洋の海水を日本海へ流す」ために東京湾にタッチ。
これは CtoC を行う上での儀式みたいです。
日本海まで絶対に死守するぞ。
さようなら東京、来年もまた来るよ（？）
2230荒川サイクリングロードからスタート！
340kmの旅の始まりです。
高崎まで向かい風予報なので、後半ダメージがこないようにゆっくり行きましょう。
私のニコニコ実験号にはハブダイナモライトを装着しているのですが
真っ暗なサイクリングロードでも不安なくしっかり遠くまで照らし続けてくれました。
上部の光をカットしてくれるので、対向車を幻惑することもありません。
走行中は常に抵抗が生まれますが、そこは体力でカバー。
漕ぎ続けている限りずっと明るさが手に入るのは安心です！
どこだっけここ。
どこだっけ？
その頃S夫妻はホテルでまったり珈琲たいむ。
流石はPEAKS完走者。心構えから違う。
S夫妻も無事に太平洋をGET。ヘコヘコと先行する私を追ってくるはず（涙）
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・・・道中真っ暗で写真を撮らなかったので、いきなり横川にワープです。
なんて書くと一瞬のように聞こえますが、いくつもの街とグラベル、草むらを抜けてやってきました。
ここから1つ目の峠「旧碓氷峠」を上ります。
実は前日に土砂崩れによる通行止めが解除されたばかり。
確認するまでドキドキでした。
ここまでの道中、色んな人に声を掛けられました。
深夜に自転車に乗ってれば怪しいですよね。
深谷市のコンビニでトラックドライバーに「直江津？乗せてってやるよ！」
と言われましたが、残念！それでは意味がないのです。
めがね橋に到着する頃には雨が。
あーあ。
この辺りで終わりかなーと思っていたら
なんと「カーブ180」までありました。
雨かぁ。
軽井沢まで上りきる。やはり寒いではないか。
そして気付く。ここでようやく全行程の半分を消化。
な、なげぇ。
チェーンがキュルキュルし始めたのでオイル注入！
ウェット系挿してくれば良かったかなぁ。
その頃、S夫妻の旦那様はどこかでダウン中。
寒い中アイスを頬張ります。
続いて上田にて牛丼休憩も入れた模様。
この感じだとゴールで追いつかれそうかな。
快調に走り続け長野市に入っていた私も、善光寺で突然ハンガーノックに。30分の大休止。
ちゃんとしたご飯を食べてこなかったからなぁ。
ちゃんとカロリーを入れたら復活。坂中峠も軽快にクリア。
信濃町711で最後の補給を終えれば、あとは下るのみ。
本日2度目の夜。暗いです・・・
というわけで写真を撮ることにも飽き、最後の下りを終え無事にGOAL♪
直江津の船見公園にてカップルたちに混ざって1人安堵。
とりあえず何か食べたい。
だが忘れてはならない。私は「太平洋の海水」を運んできている。
こいつを日本海に注入です！
私の CtoC はこれにて終了です・・・が、S夫妻はどこ？
上越妙高にてダウン中（笑）
あとちょっとが進めなくなるんですよね。わかります。
私は先にホテルにチェックインして、シャワーと洗濯を終えたらようやく一息。
すいません、先に祝杯あげちゃいました（汗）
暫くしてお2人からゴールの連絡が（祝）
今はインターネットで色んな情報が手に入るし、口では簡単に言えるけど
実際に行ってみる、やってみるってのが大事。
お2人の太平洋。
これにて本当のゴールですね♪お疲れ様でした。
かんぱーい！！！
3日目 – 自宅に帰るまでが遠足です
翌日用事があるシミズは、始発のトキめき鉄道に乗り・・・
新幹線を乗り継いでワープ。
一瞬で長野駅まで戻ってまいりました。
S夫妻の奥様は自走帰宅。
やれやれ、元気なもんです（汗）
旦那様は輪行による痣が勲章です♪
最終日は各々が帰宅する感じとなりました。（私は2日目から1人ですが涙）
以上を持ちましてご報告とさせていただきます。ご査収ください。
今回のライドはお尻と手はほぼノーダメージ、膝や腰などの痛みも皆無でした。
ちゃんと対策をしたのと、序盤からかなりペースを抑えて走ったのが吉と出たぽい。
ですが補給ミスでのハンガーノックと、甘い補給食ばかり食べてたので胃もたれ。
毎回ですが、後半に甘い食べ物を受け付けなくなる傾向にあるみたいです。
補給の正解は人それぞれなので、皆さんも自分に合った補給を見つけましょう♪
あとは終始1人だと、独り言が大きくなるかもしれない。
来年チャレンジしたいって！？興味をもったらシミズまで。
1人じゃ重い腰も、皆んなとならば頑張れるでしょう！
今回はご同行してくださいましたS夫妻、お疲れ様でした！
次の計画も動き始めていますよ・・・
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Sakura Bike Store
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