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自転車でキャンプに行こう!最終回 「実践編」
2019年11月24日
ポカポカ陽気の日曜日。自転車楽しんでますか
?
本日は「自転車でキャンプへ行こう!」最終回「実践編」をお送りいたします。

これまで2回に渡って、「車体準備編」と「荷物準備編」を送り致しましたが
意外と「やってみたい」という方が多くてビックリして〼。
(来年は自転車キャンプイベントやろう)
最終回となる今回は「実践編」。
実際に自転車でキャンプに行ってまいりました。
自転車に関係ないことが多いですが、写真多めでレポート致します。
参考にしてみてください。
「何も無いところに、何もしないをしに行く」
これが思いの外楽しいんですよぉ。
自転車キャンパーが増えるといいなぁ・・・(願い)
※なお、前回「軽量コンパクト装備」をオススメしておきながら
スタッフシミズの装備は安物で固められており、大きく重いです。
結果的にリアルな自転車キャンプレポートとなっているハズです。
まずはキャンプ場に向かおう
まずは荷物を持ってキャンプ場に行かなくてはなりません。
慣れていない方はテントの設営やら料理に時間がかかるので
出来れば昼過ぎには到着していたいところ。
ほとんどのキャンプ場は山の上にあるので、時間に余裕を持って出発しましょう。

今回の「シミズ的大荷物」は、このフロントバッグを占領している寝袋。
安物の冬用なので物凄く大きい・・・
スタート前から資金面で圧倒的不利となっております。
とはいえ夜は氷点下の予想ですから、こいつを持って行かないと永遠に眠りにつく羽目になります
(コンパクトな寝袋を持っているだけで勝者です)

お山を上っている途中、忘れ物に気付きました。

軽いギア(とお酒)忘れた!!!
車なら取りに戻れますが、自転車だとそうはいきません。
諦めて重いギア + ダンシングでノロノロ進みます。
出発前にしっかり確認しましょう・・・
お酒忘れたのは痛いなぁ。

「ここを野営地とする
!」
やっと到着。あ〜疲れた。
日が暮れる前に基地を作ろう
この時期は日が暮れるのが早いので、明るいうちに夜を迎える準備をしましょう。
優先順位を付けるなら
①シェルター(テントetc)の設営
②暖(焚き火etc)の確保
③ご飯
でしょうか。

自転車で汗をかいたので、すぐに着替えます。
体の熱を逃さないのが冬の鉄則。
そのままだと確実に風邪をひきますよ

お次は雨や風を遮るシェルターの設営。今回はハンモック泊です。
夕方16時の時点で気温は4℃。
冷えてきました。

自転車キャンプで荷物を少なくするため、こんな自作品も。
材料を現地調達すれば、布一枚が立派な椅子に早変わり

シェルター設営に使うペグも、現地調達。
装備を軽くするための健気な努力。どなたかお菓子ください。
さぁ、ご飯の時間だ!
キャンプの醍醐味は人それぞれですが、わたくしの中では「焚き火」。
なので寒い季節が逆にご褒美。
※キャンプ場によっては「直火NG」だったり、「焚き火NG」なところもあります。確認してくださいね。

焚き火で暖を取りながら、ご飯を作れば一石二鳥。
バーナーやストーブを持たなくて良いので、荷物も軽く出来ます。
あぁ、暖かい・・・

荷物になるランタンは持ちません。
代わりに、水の入った自転車ボトルに「ION450ライト」を当ててあげるとこの通り
写真だと暗く見えますが、とても明るいです

と、ここでゲスト登場。皆様お馴染みの「ゆっ○ー」。
忘れてしまったお酒を届けてくれて、ご飯を食べ、そして帰りました。
神様かよ

今夜は簡単なラーメン。何故なら軽いから。
お肉とかお米は封印してきました。
ゆっ○ーのお陰でお酒も飲める
隠し撮りは肖像権の問題で揉めるぞ

・・・というわけで日付も変わり、おやすみなさい。
ちなみにハンモックの中はこんな感じ。結構広いです。
ユラユラと気持ち良いんですよ
タープを外せば星を見ながら眠ることも出来ます♪
テント泊、タープ泊、ハンモック泊、気にいったスタイルを見つけましょう♪
また、寝る前には食べ物は片付けて、匂いの強いゴミは高い木などに吊るしましょう。
寝静まった頃、野生動物がやって来ちゃいますよ
朝、何事も無かったかのように立ち去りましょう

朝ごはんと珈琲を楽しんだ後は、帰る準備です。
キャンプの基本は、「来たときよりも美しく」。
自分がいた痕跡を残さないくらいが◎。
焚き火の始末をして、忘れ物がないように何度も確認しましょう。
とはいえ、ずっとここに居たい気分

朝の気温は-4℃。
路面の凍結に注意しながら下ります。
キャンプ道具を積んで重くなった自転車は、普段とは違う挙動をします。
こんなときはマッタリと景色を楽しみながら、ゆっくり下ると良いです

というわけで、自転車キャンプ大成功

朝、紅葉の中帰るのは勿体なく後ろ髪を引かれる思いですが、普段の生活へ戻ることにします。
「春に向けて準備をしたい!」
「今すぐやりたい!」
そんな方はご相談ください。
自転車選びからキャンプ道具、火の起こし方から処理の仕方まで、出来る限りご案内致しますよ〜
それでは、どこかのお山でお会いしましょう
(来年は自転車キャンプイベントやりますの予定。準備しといてくださいね♪)
良い自転車キャンプライフを(^-^)
11/30 (土) DayDown&サクラバイク大忘年会
Sakura Bike Store
電話 : 026-214-8480
住所 : 〒381-2247
長野市青木島1-5-116/2
営業時間:11時~20時
定休日:木曜日






